下の写真、左は「さくら餅 焼皮」。よく見ていただくと、上は薄桃色、下は白い皮に包まれています。薄桃色のほうはこし餡、白はつぶ餡が入っていて、2個252円。右側は「さくら餅 道明寺」。中はこし餡で、2個252円です。両方とも、4月10日までの販売なので、さくら餅がお好きな方は早めにお店に行ってみてくださいね。
ところで、今回ご紹介した2種類が桜餅の代表的なものですが、焼皮のほうは「長命寺」と呼ばれることもあるようです。なぜ道明寺と長命寺なのか。
道明寺は、蒸かして干したもち米を粗挽き粉状にした皮で餡を大福のように包んだもので、大阪府藤井寺市にある道明寺の尼僧がこれを作り始めたのが名称の由来。長命寺は、もち粉か白玉粉に小麦粉を混ぜた生地を薄焼きにした皮で餡をクレープのように包んだもので、江戸時代に長命寺の門番が考え出したことがこの名前の由来なのだそうです。
ちなみに桜の葉は、やわらかく毛が少ないオオシマザクラの葉を塩漬けにして使うことが多いのだそう。餡の甘さと葉の塩気が絶妙な大人の和菓子。桜が散る前に味わいたいですね。